2024年6月4日火曜日

健康pg>2食で、健康に

 

16時間何もたべない
= 4時間 欠食  +8時間 睡眠 + 4時間 欠食


青木厚『空腹」こそ最強のクスリ』アスコム


食後の眠気だるさは胃腸が疲れているサイン

オートファジーを

・食後の眠気だるさは胃腸が疲れているサイン


サラダやチーズ、ヨーグルト  ・軽い筋トレを必ず並行する  →筋肉が落ちると太りやすくなる

1日2食(朝食抜き)は習慣化されている。体調も体重も維持できている。


オートファジーとは“自食作用”を意味し、細胞内の不要な物質を分解するしくみです。体内に組み込まれたシステムで飢餓状態になると壊れた細胞をお掃除してくれます。


このオートファジーこそが本書のコアです。


ちなみにオートファジーを発見した東京工業大学の大隅栄誉教授は、オートファジーの発見の功績を認められ、ノーベル生理学・医学賞を受賞しています。


オートファジーを誘導することができれば、体もかるくなり、1日中快適に過ごすせるようになります。


オートファジーを誘導⇒体内の細胞を生まれ変わらせることができる  

オートファジーの誘導がスムーズ⇒NK細胞の活性が高まっている

NK細胞の活性が高まっている体⇒がん細胞が発生しにくい体

空腹の時間を作るため「1日3回きちんと食事をする」習慣を見直すことが必要です。


1日3回食事をするのが健康に良いと教えられてきたので、常識を覆す意外な教えです!


本書はこの断食法の効果と実践法について書かれています。


「「空腹」こそ最強のクスリ」の要約

「「空腹」こそ最強のクスリ」のポイントは以下の通りです。


「「空腹」こそ最強のクスリ」のポイント

食べない時間を作る

内臓を疲れさせない

できる範囲で始める

各ポイントについて、要約を解説していきます。


食べない時間を作る事

食べない時間を16時間作り(16時間断食)、健康的な体づくりをすべきと説いています。


現代人の食事は糖質や油性がかたよりすぎていて、全体的に食べすぎです。


あらゆる病気の根源である糖尿病および成人病は、食べすぎがもたらしています。


内臓を疲れさせない事

空腹の時間を作ってあげないと、内臓はつねに働き続けなければいけません。内臓を疲れさせないことが重要です。


疲れのサインは?


食べたあとの眠気・疲れ・だるさ


このように感じたら、空腹時間をつくり胃腸や肝臓を休ませてあげましょう。


できる範囲で始める事

16時間断食は週に一度でも効果があるので、できる範囲で始めて継続することが重要です。


出来る範囲で始める方法もいくつか紹介してあります。


まとまった空腹の時間を作ると体内がリセットされるので、週末から始めるもの良いかもしれません。


まとめ

オートファジーという医学的根拠にもとづいた新しい健康法が記された本です。”16時間断食する”と聞くと長いように感じますが、断食を継続するために、上手に空腹の時間を作る方法についても説明されています。


空腹時間をつくるだけで体内が整い健康的になれる。”1日3食”の常識をくつがえす目から鱗の情報が詰まっています。 


ぜひ本書を手に取ってみてください。


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「「空腹」こそ最強のクスリ」に関連する動画

「「空腹」こそ最強のクスリ」に関連する動画をご紹介します。


「「空腹」こそ最強のクスリ」の要約動画

「「空腹」こそ最強のクスリ」は、中田敦彦さんのYouTube大学でも取り上げられ、2回に分けて紹介されています。


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16時間空腹ダイエット法。


この本の衝撃、それは1日3食というのは食べすぎだということだ。

現代人にとって3食は腸、肝臓に負担がかかりすぎている。

米、小麦粉、砂糖など糖のとりすぎた結果、脂肪肝になってしまいお腹ぽっこりになる可能性がある。

その割合は4人に1人である。

肝硬変、肝臓がんによる命の危険がある。



身体に大事なのは空腹時間であり、そもそも食べてから消化するまで10時間かかるもの。16時間経つと細胞の再生機能オートファジーが働きだすという。

実際16時間空腹時間をつくることをやってみた。空腹時間をつくるといってもナッツ、ヨーグルト、チーズ、野菜は食べてもいいらしい。

結果かなり痩せた。

しかも体調もいい。


人生100年時代において、元気に生きることは重要なテーマの1つだと思う。

ほかの体調に関する本も読み継続して学んでいきたいと感じた